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令和6年10月21日【決算特別委員会】総活質問をいたしました

==決算特別委員会総括質問要旨==

1、地域共生社会の実現に向けた社会福祉協議会の役割について

社協は、公的な福祉サービスでは、対応できない。福祉課題を抱える方が地域で孤立しないよう、ボランティアなどインフォーマルなサービスも含めた支援につないでいる。こうした地域の福祉ネットワークを作り、地域に根ざした情報を把握し、必要な方へ細やかに、届けて欲しい。

 

回答)

 社協は日頃より、福祉団体やNPO法人、ボランティアや民間事業者など、幅広い関係者と連携共同しながら活動を行っています。

制度の間にあり、支援につながりにくい方を把握し、必要な支援に繋げる重要な役割を担っていただける団体であり、地域共生社会の実現に向けても、一層の活動を支援して参ります。

2、介護予防活動支援の重要性について 

来年度2025年には団塊の世代が後期高齢者となるため、介護予防策の強化が急務となっている。フレイルサポーターとしての活動は、他者に貢献することで、やりがいを感じるなど、健康寿命の延伸も期待できる。フレイルサポーターの役割を広げ、活躍してもらうことにより、本区における介護予防の一層の充実を図るべきと考えるが区長の所見を伺う。

回答)

区では、住民主体のフレイル予防の取り組みを推進するため、昨年度からフレイルサポーターを養成しています。委員ご指摘の通り、サポーターとしての活動は、運動や交流を通じた社会参加の側面もあり、自身の介護予防にも寄与するもの。今後は、サポーターの役割を広め、高齢者向け講座の運営補助や各種イベント、自主的な啓発、活動など担っていただくことにより、介護予防の一層の充実を図って参ります。

3、本庁舎屋上「憩いのガーデン」について

現在事実上クローズしている庁舎屋上の「憩いのガーデン」改修工事後は、区民の方が自由に屋上へ上がり、息抜きができるよう環境の整備を図るとともに、より多くの方に足を運んでもらえるよう、周知啓発の充実を図るべきと考えるが併せて区長の所見を伺う。

回答)

緑化の推進は、癒しや心の豊かさをもたらすものであり、うるおいのある都市環境の形成にとっても重要であると認識をしています。

現在、フェンスの改修工事を予定しており、終了後はこれまで同様に開放いたします。また、展示企業に対しても緑を良好な状態にするよう働きかけを行います。今後は案内掲示を充実するなど、一層の周知啓発に取り組み、委員のご提案も踏まえ、区民の方により親しみを持ってもらえる場となるように致します。

台東区議会 Youtubeにて質問内容を動画で観ることができます

 

【決算特別委員会①:令和6年10月21日】

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